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京都大学 後期 2003年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 2003年 第2問 (解答解説)

📝 問題

一辺の長さが1の正三角形の辺上に点をとり,線分に沿ってこの三角形を折り曲げ,4点,,,を頂点とする四面体を作り,その体積を最大にすることを考える. 体積が最大になる時のの位置と,その時の四面体の体積を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

三角形ABCにおいて

とおく. C から直線 BD に下ろした垂線 H とおく.

三角形ABCと点D, Hの様子

図 1: 三角形ABCと点D, Hの様子

四面体 の体積が最大の時 の を底面とみた時の高さは である.

従って,四面体ABCDは底面が三角形ABD,高さCHの錐体で, その体積は,

である.

以下CH,AD,ABの長さを計算する. まず,題意より三角形ABCは一辺の長さだから

である.

次にBDは,三角形ABDに正弦定理を用いて

である.

最後にCH については,三角形BCHを考えて

である.

以上から,四面体 の体積 は

である. 積和公式を用いてさらに変形して

さらに倍角公式からだから,全体をだけでかけて

となる. ここで,(式1)から,区間内でであり, この区間でももに関する単調増加関数だから, は の単調増加関数で, すなわち の時に最大値を取る. この時 が の中点の時となる. 求める最大値は

である.(答)

【解説】

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