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京都大学 後期 1990年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 1990年 第1問 (解答解説)

📝 問題

曲線に,点を通るつの接線が引けるのは,がどのような範囲にあるときか,図示せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

とおくと,は偶関数で,曲線

の様子は図1である.

$y=f(x)$の様子

図 1: の様子

だから, における接線は

である.これが を通る時

である.グラフより,はでのみ二重接線を持つから, 題意の条件は,四次方程式が

に四つの異なる実数解を持つことと同値である. そこで以下この条件を調べる. まず,(式7)より

である.

次に,の増減表を書くことで,の解の個数を考察する. まずの一階微分は

だから,によって以下のような増減表を得る.

  1. の時 \text{は単調増加関数となり不適}

よって,が四つの異なる実解を持つ条件は

である.の値は

だから,(式9)と合わせて図示すると図2斜線部(, 境界は除く)が求める条件である.(答)

求めた$(a,b)$の領域(斜線部,ただし境界および$b=-9$は除く.

図 2: 求めたの領域(斜線部,ただし境界およびは除く.

【解説】

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