東京工業大学 前期 2008年 第1問 (解答解説) 📝 問題 正の実数,に対し,で定義された2つの関数とのグラフが1点で接するとする. 接点の座標をを用いて表せ.また,をの関数として表せ. をみたすに対し,直線および2つの曲線,で囲まれる領域の面積をとする. をで表せ. ✏️ 解答解説 【解答】 として与えられた関数を とおく.一階微分は である. (1) 接点をとすると,,が成り立つから(式1),(式2)より である.(式3)の第2式から である.これを(式3)の第一式に代入して である.(式4),(式5)をまとめて である. (2) を考えるので,が接点の座標よりも小さい場合を考えれば良い. この時,, のグラフは下図であり,求める面積は斜線部である. 図 1: 2曲線 の接点 と直線 で囲まれる領域 (斜線部) 従って となる. に依存するのは最初の大括弧の項のみである. のとき,より,またよりなので大括弧の項はに収束し である. (式6)を代入すると である.