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東京工業大学 前期 2001年 解答解説 このページの閲覧数
#積分 #極限
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東京工業大学 前期 2001年 第1問 (解答解説)

📝 問題

,に対して定積分を考える.

  1. を固定したとき,の関数の最小値を求めよ.

  2. を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

与えられた定積分

について考える.被積分関数はと直線の差として図形的に理解できる. はでからまで単調減少することに注意すると,グラフは以下のようになる.

(1)

においてだから,とこの大小関係によって以下のように場合分けする.

()の時

上で常にだから

である. これはの1次関数で係数だから,の単調増加関数すなわちの単調減少関数である.

()の時

上で常にだから

である. これはの単調減少関数すなわちの単調増加関数である.

さては明らかに連続だから,以上の場合分けを踏まえて()の範囲で最小値をとる. この範囲では,

をみたすがただ1つ存在してで,でだからは

と書ける.(式4)よりに注意して(式5)からを消去すると

である.以下を固定した時のの最小値を求めよう. で微分して

である.従って増減表は以下のようになる.

表 1: の増減表

従ってはで最小値をとるから(式6)に代入して

である.

(2)

簡単のため

とおくとでであって

となる.ここでの微分を考えると ()だから求める極限値は

である.

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