【解答】
題意の関数
について考える.
が極値をとるのでは定数ではなく,よって
である.この時の一階微分は
である.
がで極値をとるので
であることが必要である.(式1),(式4)を代入して
④
である.(式2)よりだから
である.
(1)
の時のグラフの概形は下図である.
図 1: の時の の概形
題意の面積に関する条件はグラフよりだから,(式1)を代入して
(式2)およびより両辺をで割って
を得る.(式10)を(式7)の第一式に代入して
だから,の組は
である.(式7)の第二式に代入すると順にである.以上から
が必要.逆にこの時,で極大値1をとることを確認する.
1. の時
この時(式4)より
だから,増減表は以下のようになる.
表 1: の増減表
従ってこの場合ははで極値をとって十分である.
2. の時
この時(式4)より
だから,の増減表は以下のようになる.
表 2: の増減表
従ってこの場合もはで極値をとり十分である.
以上から,もとめるは
である.
(2)
の時はグラフは下図のようになる.
図 2: の時の の概形
題意の面積に関する条件はグラフよりだから
より両辺をで割ると
とおくと,
さて,よりであるが,の時は左辺は正,の時は左辺は負でいずれも不適である.
従ってのみが解である.この時である.
これを(式7)に代入すると
がを満たす解である.
逆にこの時(式2)よりとなり,の増減表は以下のようになる.
表 3: の増減表
よってで極大となり十分である.以上から求めるは
である.