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東京工業大学 前期 1993年 解答解説 このページの閲覧数
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東京工業大学 前期 1993年 第1問 (解答解説)

📝 問題

原点を通る2つの放物線と直線をそれぞれ

とし,とで囲まれる部分の面積を,とで囲まれる部分の面積をとする. このとき,との比がによらないための必要十分条件を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

,との原点以外の交点,とおく.は各々,の2次方程式,の解のうちのもので,

である.この様子を下図に示す.

放物線 $C_1, C_2$ と直線 $L$ の交点および囲まれる領域 $S_1, S_2$

図 1: 放物線 と直線 の交点および囲まれる領域

題意の面積は

だから,(式1)を代入してこの面積の比は

である. (式3)がによらないので,がによらない定数になるための条件を考えれば良い.両辺以上だから2乗して良く,

を得る.これはについての次方程式だから,がによらない定数である時,(式4)が任意ので成立するのは(式4)がについての恒等式である時である.

そこでの次および次についての係数が両辺で等しいから比較して,

次次

であることが必要.まず(式5)より

である. ついで(式5)を(式6)に代入すると

である.ここで題意よりだから両辺で割って

である.

逆に(式7),(式9)の時,(式3)に代入すると

で,たしかには一定で十分である.(式7)をみたすは必ず存在するから,求める条件は(式9)で

である.

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