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東京工業大学 前期 1983年 解答解説 このページの閲覧数
#図形と方程式 #積分
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東京工業大学 前期 1983年 第5問 (解答解説)

📝 問題

直線をとし, 曲線上の点 における接線をとする. 曲線 と 2直線,とで囲まれる部分の面積をとするとき, の最小値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意より

と書ける. との交点を,との交点を,との交点をとおく.

2直線 $\ell_1, \ell_2$ と曲線 $y = -\dfrac{3}{x}$ で囲まれる領域 $S(t)$

図 1: 2直線 と曲線 で囲まれる領域

は,直線,と曲線()とで囲まれた図形の面積であり下図のように分割できる. ここで新しく補助点をおいた.

面積$S(t)$を求めるための図形の分割

図 2: 面積を求めるための図形の分割

従って

\begin is only supported in math mode\begin{align} S(t) &= \triangle\text{ABC} - \text{ \begin{tikzpicture}[baseline={(0,0.1)}, scale=0.4]{ \draw[thick] (0,0) -- (0.8,0.8); \draw[thick] (0,0) to[out=20, in=-110] (0.8,0.8); } \end{tikzpicture}} AB \\&= \triangle\text{ABC} - \left(\triangle\text{ADB} - \text{ \begin{tikzpicture}[baseline={(0,0.1)}, scale=0.4]{ \draw[thick] (0,0) -- (0,0.8) -- (0.8,0.8); \draw[thick] (0,0) to[out=80, in=-170] (0.8,0.8); } \end{tikzpicture}}\text{ABD}\right) \end{align}

と書けるから各項を順番に計算する.

まず三角形ABDの面積は

である.

次にの面積は

より

である.最後にの作る部分ABDの面積は

\begin is only supported in math mode\begin{align} \text{ \begin{tikzpicture}[baseline={(0,0.1)}, scale=0.4]{ = = = = \draw[thick] (0,0) -- (0,0.8) -- (0.8,0.8); = \draw[thick] (0,0) to[out=80, in=-170] (0.8,0.8); = } \end{tikzpicture}}\text{ABD}&= \int_1^{3t}\dfrac{3}{x}\,dx-(3t-1)\cdot\dfrac{1}{t}\\&=3\log3t-\dfrac{3t-1}{t} \end{align}

である.

以上(式6),(式11),(式13)を(式3)に代入して

を得る.よって以下このにおける最小値を求める.一階微分を計算すると

だから増減表はにおいて以下のようになる.

表 1: の増減表

したがってはの時に最小で,その最小値は

である.

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