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東京工業大学 前期 1983年 解答解説 このページの閲覧数
#図形と方程式
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東京工業大学 前期 1983年 第2問 (解答解説)

📝 問題

が範囲を動くとき, とともに変化する放物線 が 通る点全体の集合を図示せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意より

で考える.与えられた放物線を

とおく.(式1)の端点での値は

であり,での値はの符号に応じて変化する.

一階微分は

であり,この増減表はの値によって以下のように場合分けできる.

の時

この時は(式4)よりとなって,は単調増加である. またこの時だから

である. 従って(式2)より(式1)の範囲では

となる.

の時

この時の増減表は以下のようになる.

表 1: の増減表

またこの範囲ではだから(式3)と合わせて

であり,また

である.従っての動く範囲は

である.

の時

この時は(式4)からであって,は単調減少である. またこの時より

である. 従って(式1)の範囲では

である.

以上の場合分けをまとめると(式7),(式11),(式14)より求める領域は以下のようになる.

これを図示すると下図の斜線部となる.境界はを除く.

条件を満たす領域の図示(斜線部)

図 1: 条件を満たす領域の図示(斜線部)

(の部分は上側の曲線・放物線の下側包絡線から上方に無限に広がる領域,の部分は放物線の下方に無限に広がる領域.灰色部は図の枠内で切り取って表示している.)

条件を満たす領域の図示(斜線部,境界は $x=0,2$ を除く)

図 2: 条件を満たす領域の図示(斜線部,境界は を除く)

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