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東京工業大学 前期 1979年 解答解説 このページの閲覧数
#三角関数
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東京工業大学 前期 1979年 第2問 (解答解説)

📝 問題

の関数

の最大値が1となるようなの範囲を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

とおく.だから

の最大値がとなるの範囲を求めれば良い. そこでの挙動を調べるため一階微分を計算すると

である.の時となりは単調増加である.それ以外の時, はについての二次関数だから の解の数は判別式

の正負によって異なる. となるのはにも注意して

の時である.この時 は実数解

を持つ.これがの値域におさまる条件は (式4) のもとで

である.またこの時のの値は

である.

の挙動の場合分けとしては以下の通りとなる.

  1. ,すなわちの時.

  2. ,すなわち の時.

  3. の時

  4. (この時常に)かつ,すなわち の時.

  5. (この時常に)かつ,すなわち の時.

$a$ の範囲による場合分け

図 1: の範囲による場合分け

,すなわちの時

この時はは二つの実数解を持つ.またこの時(式2)より

である.従っての増減表は以下のようになる.

極大極小

表 1: の増減表.

従ってこの最大値がとなる条件は

であり,(式10)を代入して

である.よってと合わせて

である.

,すなわち の時.

この時は常に だから は単調増加で, は で 最大値をとる.よってこの時題意の条件を満たす.

の時

だから は単調増加で, は で 最大値をとる.よってこの時題意の条件を満たす.

(この時常に)かつ,すなわち の時.

この時はは二つの実数解を持つ.またこの時(式9)より

である.従っての増減表は以下のようになる.

極小極大

表 2: の増減表.

従っての最大値がとなる条件は

であり,(式10)を代入して

である.と合わせて求めるの条件は

である.

(この時常に)かつ,すなわち の時.

この時は(式9)よりがの範囲に入らないので,増減表は以下のようになる.

極小極大

表 3: の増減表( の時).

従って区間内で だから は単調増加で, は で 最大値をとる.よってこの時題意の条件を満たす.

以上の場合分けより,求めるの条件はである.

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