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東京工業大学 前期 2012年 解答解説 このページの閲覧数
#ベクトル #場合の数・確率
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東京工業大学 前期 2012年 第1問 (解答解説)

📝 問題
  1. 辺の長さが1である正四面体において 辺の中点を,辺の中点をとする. 2つのベクトルととの内積を求めよ.

  2. 1から6までの目がそれぞれの確率で出る さいころを同時に3個投げるとき,目の積が10の倍数になる確率を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

正四面体 $OABC$ とベクトル $\overrightarrow{AC}$, $\overrightarrow{DE}$

図 1: 正四面体 とベクトル ,

を原点として考えて,点に対して小文字を用いて

とおく.すると正四面体の性質より,各面は辺の長さの正三角形であり

である.

はの中点,はの中点だから

なので,これらの内積をとって

式

である.

(2)

以下のように事象を定める.

  1.  3回とも偶数の目が出ない(目がのみ)

  2.  3回ともが出ない(目がのみ)

  3.  ,すなわち3回とも目がのみ.

さて,目の積が10の倍数(の倍数かつの倍数)にならない事象を考えると,この事象はで表される.従って求める事象の確率は

で求められる. さて,について発生する確率はそれぞれ

だから,包除原理よりによって

だから,(式9)に代入して求める確率は

である.

【別解】

(2)

サイコロがつだけなので直接数え上げても解ける.以下の3パターンに分けられる.

  1. の倍数がつ,の倍数がつ,残りがか.

  2. の倍数がつ,の倍数がつ.

  3. の倍数がつ,の倍数がつ.

それぞれ数え上げると

通りだから,求める確率は

である.

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