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東京工業大学 前期 2007年 解答解説 このページの閲覧数
#三角関数 #積分 #極限
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東京工業大学 前期 2007年 第2問 (解答解説)

📝 問題

正数に対して,放物線上の点における接線を,を中心に回転した直線をとする. ととの交点ででない方をとする. さらに点を,原点をとする.

  1. の式を求めよ.

  2. 線分,とで囲まれる部分の面積を, 線分とで囲まれる部分の面積をとする. このときを求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

点 $A$ を中心とする $-30^\circ$ の回転の様子

図 1: 点 を中心とする の回転の様子

におけるの接線はである. この接線をを中心に回転した直線がである.上の点を回転すると接線上の点に戻るから

であり,これが接線上の点であることから,すなわち

である.

整理すると,の方程式は

である.

(2)

放物線 $y=x^2$ と直線 $l$ で囲まれる領域 $T(a)$ および領域 $S(a)$

図 2: 放物線 と直線 で囲まれる領域 および領域

(式3)との交点の座標は,を(式3)に代入したの二次方程式

の解である.一方は(点)だから,解と係数の関係より,他方の解(点の座標)は

である.

従って,まず直線との囲む面積は

式

である.

一方,線分,とで囲まれる面積はの積分で

である.

よってこれらの比は

である. のとき括弧内はに収束するから求める極限は

である.

【別解】

(1)

回転がなので,の加法定理を使って傾きを計算する方法も考えられる. 元の接線の傾きを,の接線の傾きをとすると

だから,

となり,求める直線はを通るから

である.

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