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東京工業大学 前期 1981年 解答解説 このページの閲覧数
#積分 #極限
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東京工業大学 前期 1981年 第4問 (解答解説)

📝 問題

区間において とおく.

  1. を求めよ.

  2. となるの範囲を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

の時を考えるので,が十分に近いとして と考えて良い. この時平均値の定理から,

をみたすがある.はさみうちの定理よりの時で は連続だから,求める極限値は

である.

(2)

被積分関数の絶対値を外すと

となる. 前者はとを結ぶ直線の傾き,後者はとを結ぶ直線の傾きを表す. これらのグラフは,端点での傾きにも注意して以下のようになる.

傾きとしての $F(t)$ の幾何学的意味

図 1: 傾きとしての の幾何学的意味

従って のグラフの概形は下図のようになる.

$y=F(t)$ のグラフの概形

図 2: のグラフの概形

したがって,となるの範囲は,

である.

\bigskip

【別解】

(2)

新しく

とおくと,はとの傾きである. のグラフは,に関して点対称である.の時,

だからのグラフは下のようになる.

$y = |\cos\pi t|$ のグラフ

図 3: のグラフ

$y = g(t)$ のグラフと凹凸

図 4: のグラフと凹凸

従って求めるの範囲は

または

である.

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