東京大学 前期 1970年 第1問 (解答解説)
📝 問題
-
は何個の異なる値をとり得るか. -
の値を求めよ.
✏️ 解答解説
\input{macros}
\begin{oframed}
-
は何個の異なる値をとり得るか. -
の値を求めよ
\end{oframed}
【解】
ドモアブルの定理から
となる.
-
(式1)から
についてのみ考えればよいが,このとき に対して と仮定すると となって矛盾.故に だから はすべて 異なり,求めるのは 個である. -
合同式の法を
とする. \begin{indentation}{2\zw}{0pt} \underline{(i) の時}
であるから,[(式1)](#eq:1)から(与式)$=1$である.
\underline{(ii)otherwise}
$\{n,2n,3n,4n,5n\}$の中に合同式で$0$に等しいものがあるので,(与式)$=0$となる.
\end{indentation}
以上から
$$
\begin{align}
\text{(与式)}=\left\{\begin{array}{ll}
1 & (n\equiv \pm1) \\
0 & (otherwise)
\end{array}\right.\tag{答}
\end{align}
$$
となる.