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東京工業大学 後期 2011年 解答解説 このページの閲覧数
#積分 #極限
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東京工業大学 後期 2011年 第2問 (解答解説)

📝 問題

次の式 , () で表される 平面上の曲線 を考える. 定数 に対し点 P を通り 軸に垂直な直線 と曲線 の交点を Q とする. 曲線 , 軸, 軸,および直線 で囲まれた図形の面積を とし,OPQ の面積を とする.

  1. , を を用いて表せ.

  2. 極限 を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

先に曲線の概形を求める. で は非負だから両辺二乗しても同値であって,

となり,は双曲線である. から, で, 求めるの概形は図1である.

$C$の概形と点$P$, $Q$の関係

図 1: の概形と点, の関係

(1)

はをで積分したものであり,

である. (答)

次には底辺,高さの三角形の面積であり,

である. (答)

(2)

(1)の結果から,与式は

となり,求めるべき極限値はである. (答)

【解説】

平面図形の問題.素直に条件を置いていけば良く,計算負荷も軽いので かなり簡単な問題だろう.

(2)は要するに,の漸近線であると曲線に囲まれた部分の面積が どのように振る舞うかというのを示す問題である.この様子を図2に示す. この問題から,ここの部分の面積が対数で発散していくということがわかる.

$S_1$と$S_2$の差は塗りつぶされた部分である.

図 2: との差は塗りつぶされた部分である.

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