東京工業大学 後期 2002年 第2問 (解答解説)
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のとりうる値の範囲を求めよ. -
点
から動点 までは直円すい の側面を通り, からは直線にそって点 へ向かう道を考える. このような から までの全ての道の長さの最小値を求 めよ.
【解答】
図 1: 円錐の様子
(1)
図 2:
であり,これが
である.
従って
である.
(2)
Sの展開図上で線分PMとなる曲線を
最短経路の長さ
である.
まず線分PMの長さを求める. Sの側面の展開図は図3である.
図 3: 円錐側面の展開図
対称性から
として考える.
まず,PMの劣弧の長さは,
だから,円錐の側面の長さが
となるので,展開図上のPMの長さ
となる.
次に,線分QMの長さを求める.これは各点の座標から,
となる.
以上(式9),(式11)を(式5)に代入すると,
となる. (1)および(式6)から,この関数の
での最小値をもとめにば良い.新しく
とおくと,半角および倍角の公式から
および
から,
となる. (式14)から
である.
である.この分母は常に正だから,
である.(式22)の
だから,
| 最小 |
表 1:
従って,求める最小値は
である.
【解説】
最後の
それを見るために,
である.(式21)に倍角公式を利用して
だから,一階微分は
となり,分母は常に正だから
だから.
表 2:
したがって,
で最小値
をとる.