東京工業大学 後期 2008年 第2問 (解答解説)
📝 問題
自然数
とおく.極限値
✏️ 解答解説
【解答】
以下,
とおく.
なる不等式を満たす.
両辺を
である.ここで両辺の積分は
と実行できるから,(式3)に代入して
を得る.
である.両辺の和は区分求積法によって評価でき,
だから,(式7)に代入して,挟み撃ちの原理から求める極限値は
である.
【解説】
典型的な積分と極限の問題. 類題として1999年の第1問が挙げられるが,解法はほぼ同じなので 過去問演習を行なっていた人にとってはボーナス問題と思われる.
こちらの解答では,1999年の第1問で別解として紹介した方法を採用している. 解法の背景としてはそちらを参照されたい.