東京工業大学 後期 1994年 第1問 (解答解説)
📝 問題
関数
とおく.ある定数
が常に成立し,さらに
-
(i)
は連続 -
(ii)
-
(iii)
が満たされているとする.このとき
✏️ 解答解説
【解答】
題意の2つ目の条件の絶対値を外すと
(式1)から
がなりたつ.(式1)の両辺を
を得る.したがって
さて,題意の条件(i)より,
これらの左右極限がひとしいためには
でありこの時
となる.以下場合分けして残りの条件(ii),(iii)から定数
(a)
(式1)から
(b)
と表せる.(ii)(iii)を代入して,
を得る.以上からもとめる
である.この関数
【解説】
多変数関数の問題.5つの条件を条件をひとつずつ処理していけば良い.
手順としては条件(ii)が
受験上のテクニックとしては,この手の問題は条件(i)から(iiiき)が簡単に検算できるためやる癖をつけたい.